バレンタインが近づくと、いまどき小学生は、女子も男子もそわそわするんだろうなあ…と、思いきや、意外と男子は気にしていない様子です。
息子の話をもとにまとめてみましたので、「これから本命チョコをあげようかとドキドキしている女子」また、「もらったらどうしよう?と、そわそわする男子のママ達」は、よかったら参考にしてください!
<目次>
1.男子の気持ち
2.男子のママの気持ち
3.女子の気持ち
4.渡し方
5.最後に
幼稚園からバレンタインチョコを渡す、今どきのこども達…。
小学生にもなれば、毎年ドキドキワクワクするのかと思いきや、「全然、楽しみじゃないしどうでもいい。むしろ、めんどくさい!」との、息子の返答。
個人差はありますが、女子に比べて幼い傾向にある男子は、あまりバレンタインは気にならない様です。
もちろんチョコレートをもらえる事は、ラッキーでうれしい事。
でも、それ以上に、お返しが面倒だったり、気持ちが重かったりするのかもしれません。
もちろん、照れ隠しともとれますが、照れ隠ししてるということは、あまりバレンタインに触れてほしくないということです。
ただ、本命チョコをもらうことで、相手の女の子を意識しだすということもあるようですし、高学年になると、男子の中でも意識している子は増えてくると思われます。
こども以上に、ママが一番ドキドキするのではないでしょうか…。
息子が女子からモテるのか?という事ではなく、「お返しをどうすればよいか?」という問題です。
そもそも、男子には「お返しをしないといけない!」という気持ちがなく、もらってラッキー!で、終わりです。
あげる側の女子を体験しているママとしては、「お返しを待っている女子の気持ち」が痛いほどわかるので、お返しはしてあげて!と、思いますよね。
また、相手の母親との関係も、気になるのがママというもの…
かなりドキドキする方もいらっしゃるのではないでしょうか…
小学生になると、相手のママを知らない場合があるのでそれほどでもないですが、幼稚園、保育園ともなると、お迎えの際に顔を合わせるので、そうもいきません。
気になる方は、お返しを用意するほうが、自分が安心しますよね。
ほとんどの場合、男子のママがお返しを用意するか、こどもと一緒に買いに行っているようです。
将来、自分でお返しを用意する時の為の練習と思って、一緒に買いに行くのもありですね。
ただし、クラスの事情や、二人の関係、男子の気持ちは、部外者の親にはわかりません。
ホワイトデーの説明をして、相手は、お返しも期待してることを伝えたうえで、「お返しはしない!」を判断した場合は、男子の意見を尊重してあげましょう。
特に高学年にもなると、小学生事情は複雑です。
グッとこらえて、本人に任せましょう。
手紙を見たり、根掘り葉掘り聞きだすのもタブーです。
ウザい親として反抗期まっしぐら間違いなしです…。
幼稚園、小学校低学年ぐらいでも、女子の中には「本気で好きな男子」がいるのも、今どき事情です。
本気で渡したのに、「チョコもらってラッキー!」で、終わられて、寂しい思いをする女子もいるかもしれません。
また、恥ずかしさで「いらない」って、言われて傷つく場合もあります。
必ずしも甘い思い出になるとは限りませんが、それをわかっていても勇気を出したいイベントです。
おおいに応援したいものです!女子よ!大志を抱け!
ただし、最近は「友チョコ」も当たり前になってきました。
誰にあげるか、誰からもらえるかで、女子もドキドキするイベントとなっているのではないでしょうか。
女子にあげる友チョコ、男子にあげる友チョコ、女子のホントに仲のいい子だけにあげる友チョコ、そして本命チョコ…。
ホントに今どきのバレンタインは、大変だと思います。
もちろん、地域、学年、個人で大きな差があると思いますので、あまり加熱しすぎずに、楽しくドキドキしてほしいですね。
小学校、幼稚園、保育園では、バレンタイン前に、「学校には持ってこないでください。」と、お手紙が配られるのも珍しくありません。
昔の様に「下駄箱にチョコが入っていた…」なんてことは不可能です。
なので、たいていは放課後に渡します。
友チョコの場合は約束して渡せますが、本命には直接家にもっていかないといけません。
事前に家を調べたり、当日のスケジュールを確認したりと、作戦を考えているようです。
しかし、曜日によっては習い事で約束をできないのが、今どきの小学生。
そんな場合は、朝の、登校前に一度集まって交換し、家に持ち帰って、再び登校する事もあるようです。
また、日にちは関係なく、みんなで集まり「バレンタインパーティー」を開いたりもするようです。(男子のママとしては、うらやましい派と、めんどくさい派に分かれるところですが…。)
バレンタイン一つでも、色々な渡し方があり、作戦&計画を練るということは、人生の色々な場面で役に立つことでしょう。
バレンタインデーは、クリスマスや、ハロウィンの様に、「みんなで楽しむイベント」ではなく、「人から人への贈り物」のイベントなので、気持ちの差が激しいもの。
イベントとして、盛り上がるのは楽しいですが、みんなが同じ様に感じてるわけではないと理解して、楽しんで下さい。
相手の男子は、チョコをもらうことを、それほどたいした事と、思っていないので、反応が悪くてもがっかりしないでね。
また、ママたちは、娘や息子の気持ちや態度に、ハラハラドキドキしてしまいますが、本人の意思を大事にして、ママが仕切る事のないように、こころがけましょう!
大丈夫です。こどもたちは案外しっかりしてますよ!カゲでこっそり応援してあげましょうね!
☆彡みんなが素敵なバレンタインを迎えられますように☆彡