以前、家庭用トランポリンを購入した事をお知らせしました。
そこに書いていたのですが、「カバーがビニールなのでやぶれそうだなぁ~」と、思っていたら案の定このように無残な姿に…
毎日のように跳んだり、座ったり、寝転んだりしていたので、1ヵ月くらいで少しずつやぶれ…どんどん広がり…中のスポンジがポロポロ出て来て、部屋も汚れていく…もちろん新しい物を買う方法もありましたが、またすぐやぶれるのなら意味がない…。ならば…作るしかない!
今回は、「家庭用トランポリンカバーの作り方」を紹介します!
●●● 作り方 ●●●
使用した生地は、キルティング です。購入しやすく色も豊富です。ネットで買いました。クッション性は本物のカバーよりは少ないです。
我が家のトランポリンは直径102cmの物なので、それに合わせて作ります。メジャーを出してご自宅のトランポリンを測るところから始めてくださいね。
①裁断
直径102㎝になる為には小学校の算数です…
「直径×3.14=円周」でした。ということで
102㎝×3.14=320.28㎝
になります。
出来上がりが幅20cm×長さ320cmになるようにしたいので、(横出来上がり20+縫い代2+縫い代2)×(縦出来上がり320÷4+縫い代1+縫い代1)=24cm×82cmの長細いものを4枚作ります。
よって生地の購入はそれが作れる量を購入してくださいね。
今回は106㎝幅を90㎝購入しました
②つなげる
わっかになるように、中表で縫い合わせる。丁寧に作りたければ、布の端をジグザグミシンで端ミシンしてください。(私はパスしました。)
③縫った所を割ってアイロンで押さえる
④ゴムを通すところを縫う
端を2cm折って、アイロンで押さえる。今回は直接ジグザグミシンで縫う方法ですが、三つ折りでも可能です。その場合は縫い代を1cm増やしてください。ちなみに写真に写っているのが、「ソーイングゲージ」と言うもので、直接アイロンあてたり、印を付けたりするのに便利です。
端っこをジグザグミシンで縫っていきます。両サイド縫います。長ーいですが、がんばってください。最後は3㎝ほど空けておいてゴムを入れる場所にします。
⑤トランポリンの足を入れる場所を作る
我が家のトランポリンは6本足なので単純に6で割り(320cm÷6=53.3cm)だいたい53.3cmごとに印をつけてボタンホールを開けていきます。トランポリンの足の直径が2.5cmくらいなので4cmくらいのボタンホールにしました。
(計算の仕方は、円周=直径×3.14 なので 2.5㎝×3.14=7.85㎝
7.85㎝の穴ができたらいいのでその半分の3.925㎝の高さのボタンホールだと穴の周囲が7.85になるので、余裕をみて4センチの切込みを入れてボタンホールにしました。難しかったら何となくでもOK!足が入ればいいのです。)
※ボタンホールの作り方は個別で調べてください…
出来上がったら穴に足が入るのかチェックしてくださいね!
⑥ゴムを通す
両サイドゴムを通ししばります。ちなみに破れたカバーのゴムを再利用しました。
出来上がり!!
それらしくできました!
ばねの部分は隠れているので、よしとしますが、もう少し幅を広くとってもよかったと思いました。(24cmでもよかった)
また、次男からは「前のより薄いから、けがしそう…」と言われてしまいました…。→実際は気にせず使ってくれていますし、ケガもありません。
クッション性を重要視するなら、二重にするか、スポンジやキルティングをはさむ事が必要だと思います。
●●● まとめ ●●●
ミシンさえあれば、まっすぐ縫うだけなので簡単です。サイズを測って計算するのは面倒くさいですが、ビニール製の物よりは長持ちしそうです。お子さんの好きなキャラクターや色で、チャレンジしてみてください。
ちなみに画面に出てきたソーイングゲージはこちらです。
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