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「虹の7色の順番って?そもそも、なんで7色なん?」息子の疑問に答えてみた!

投稿日:2018年9月5日 更新日:

虹とは…いったいどういう現象でしょう?

虹(にじ)とは、赤から紫までの光のスペクトルが並んだ、円弧状の光である。気象現象の中でも、大気光学現象に含まれる。
太陽の光が、空気中の水滴によって屈折、反射されるときに、水滴がプリズムの役割をするため、光が分解されて、複数色(日本では七色とされる)の帯に見える。雨上がり、水しぶきをあげる滝、太陽を背にしてホースで水まきをした時などによく見ることができる。虹色は多色の一つとも言える。

Wikipediaより

Wikipediaによるとこんな説明がありましたが、子どもには難しいですね…

私は「水のつぶつぶに太陽の光が当たって、虹がみえるんやで。」と説明しました。息子は「ふーん。」とだけ、言いました。わかったのか、わからないのか…。

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「虹の7色の順番って?なんやったっけ?」

小学二年生の息子の素朴な疑問。これにはすぐに答えられます。

外側から…


オレンジ
黄色


藍色

色鉛筆をならべる時と同じならべ方です。

でも、この色はなんだか不自然だと、昔から思っていました。

なぜ藍色があるのでしょう?

どちらかといえば、黄緑がある方が自然ですよね…。色鉛筆に藍色は無いですし…。

そもそもあなたも7色に見えていますか?

実は、この7色を決めた人がいたんです!!この話は後程…

ちなみに、二本虹が出てる場合、二本目を副虹といい、色の順番が逆になります。もし見かけたら、よく見てください。

世界では7色ではない!?

世界中で虹は見られますが、文化の違いによって、色の表現は様々のようです。

アメリカ    オレンジの6色

ドイツ     オレンジの6色、または+藍色の7色

昔の沖縄地方  、黒またはの2色

昔の中国、日本 の5色

なお現代でも、かつての沖縄のように明、暗の2色として捉える民族は多いそうです。

びっくりですよね。2色だなんて…。

当然、アメリカで描かれた絵だと、虹は6色になっています。

7色と決めた人とは?

実は、虹は7色と決めた人は、ニュートンだそうです。

ニュートンは虹には無限に色があることをわかっていたにもかかわらず、オレンジと藍色(インディゴ)を足して7色にした理由は、

①7という数字が神聖な数字だから

②音階(ドレミファソラシ)に合わせたから

だといわれています。

その考えが、日本に取り入れられて7色が定着したようです。

”ラッキー7”は確かに縁起がよさそうですね。虹をみるといいことありそうな気がしますし。

まとめ

虹は7色に見えるかと言われると難しいところですが、意外にもニュートンが決めたものと思うと、また違った虹が見えてきそうですね。

-自然
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