「スキー場の託児所に預けることにしたけど、大丈夫かな…」
「初めて、他人に預けるけど大丈夫かな…」
普段はじぃじ&ばぁばに預けてたけど、思い切ってスキー場の託児所に預けてスキーを楽しもう!と思ったものの、色々と不安ですよね。 今回は、スキー場の託児所ならではの注意点をご紹介します!
スキー場の託児所を利用するにあたっての注意点
普段、保育園や、一時保育を利用したことがあれば、ほぼ同じと思ってください。預けたことがない人は、持ち物一つとっても不安だと思いますが、今回はスキー場託児所ならではの注意点に絞りたいと思います。
①スケジュールをきっちりたてて!
スキー場の託児所はほとんどの場所で、預かる時間が9:00~12:00までなどと決まってます。その間におとなが存分に滑るためには、預ける前に着替えやリフト券の手配など手分けして進めておくのがポイントです。
スクールやパークなど時間が決まってる物を利用する場合も、スタート時間がかぶったり、遅れたりしないようにスケジュールを考えましょう。
また、昼食は親と一緒にとり、時間も1時間と短い場合が多いです。こどもを迎えに行く前に、席取りしたりメニュー決めしておくなど段取りしておきましょう。
もちろん、何事も余裕をもって計画していてもその通りいかないのがこどもとのおでかけ…ダメなら遅刻でもいいやと割り切って、託児所に遅刻の連絡を入れるのもアリですよ!
子どもを預けている間しか滑られないのなら、リフト券も、午前or午後券、回数券、エリアが限られた安いチケットなど、時間と自分の体力技術を考えて、お得に買いましょう。コンビニなどで買える割引チケットや、ホームページからのクーポン、チケットサイトの割引券なども調べれば結構ありますよ。
②時間に間に合わない2パターン
スケジュールを立てていても間に合わない事は多々あります。
1.ゲレンデに着けない!
土日は特に、高速道路や駐車場入り口などが混雑します。こども連れならトイレ休憩も多めにとるので、思ったより時間がかかります。もし、遅れそうな場合は、託児所に電話を入れましょう。
2.お迎えの時間までに山から降りれない!
最近は4人乗り高速クワットリフトが主流で、早く遠くへ運んでくれる為滑るコースも長くなります。初心者、初級者の方は降りるのに時間がかかる場合があるので、初めてのコースは時間に気を付けて向かいましょう。これも同じく遅れそうなら託児所に電話して(ゲレンデ内はほとんど電話可能です)、無理せずゆっくり降りましょう。そのためにも、託児所の連絡先は携帯電話に入れておきましょう。
③預ける前の検温に注意!
スキー場でなくても一時預かり保育の場合検温があるのが普通です。ただ、ゲレンデ託児所の場合、こどもに厚着をさせてる場合が多く、暖かい待合室などで長時間いた場合、体温が上がっています。もともと体温が高いこどもは、すぐに37.5℃ぐらい上がります。そのせいで、預けられなくなるのはショックなので、書類を書く前に上着などを脱がせ、通常の状態にして準備しましょう。また、早朝出発や慣れない環境で、本当に発熱してる場合もあります。様子がおかしかったら無理せずおとなが交代で看て様子を見るか、こどもの健康第一にして帰りましょう。(筆者も経験あり…)
④託児所に預ける際のアドバイス
これは、ゲレンデ託児所に限らず、一時保育などを利用する場合も同じです。
○持ち物一つ一つに名前を!
なかなか大変な作業ですがこども同士で荷物を散らかす事もあり、初めて見る持物を保育スタッフさんも覚えられません。間違いや忘れ物があっても、すぐに取りに行けないゲレンデならなおさら名前をしっかり書いておきましょう。
○託児所スタッフとの信頼関係を築く!
初めての託児所は、預ける側も預かる側もどんな相手か不安です。ゲレンデ託児所の場合、ほとんど一期一会ですが、スタッフの皆さんがとても丁寧にこどもを見てくださいます。自分のこどもを託すわけですから「お願いします」の気持ちを忘れずに、スタッフの方々に任せましょう。もちろん、普段の様子やアレルギーの有無、お昼寝の癖など伝えておいたほうがいいことは記入用紙に書いておきましょう。スタッフの人とお話しするのはほんの一瞬ですが、こどもは見ています。親が信頼して話をしていればこどもにも伝わります。不安な様子や横柄な態度では、預けられるこどもにも不安が伝わるので気をつけましょう。
○泣いても気にしない!
初めての託児所の場合、泣くこどもの方が多いでしょう。親も泣かれるとつらいところですが、いつまでもその場にいると「泣けば行かずにいてくれる」と思ってしまいます。必ず「後で迎えに来るからね。」と約束してからバイバイしてください。保育スタッフさんはいつもの事で、泣かれる事には慣れていますので安心して任せましょう。機嫌よく遊んでいるからといって黙ってその場を去るのはやめたほうがいいです。必ず「後で迎えに来るからね!」の約束をしてあげてください。そのうち必ず迎えに来てくれることがわかってくるので安心してバイバイできるようになります。
○お迎えの時には「ごめんね~!」ではなく「ありがとう!」
お迎えに来て泣いてるところを見てしまったりすると、泣かせてしまってごめんね~、私だけ遊んでごめんね~って気持ちで、ついつい「ごめんね~お待たせ~」って言ってしまいますが「楽しい時間をくれて、ありがとう!」と伝えたほうがこどもにも「おとなの約に立てた!うれしい!」って気持ちになります。保育スタッフさんも「ごめんなさい」や「すいませんでした」と言われるより、「ありがとうございました!とっても楽しめました!」と言われたほうが、気持ちいいと思いませんか?
自分が遊ぶのにこどもにさみしい思いをさせるなんて…なんて思う必要はなく、存分に遊びましょう!そして、託児所に預けてる時間より、ゲレンデに出る時間の方が多くなったら、こどもと思う存分ゲレンデを楽しみましょう!
たくさんの、親子がゲレンデを楽しめます様に…☆彡]]>
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